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築40年!古いわが家のお風呂はリフォームできる!?
「そろそろ我が家のお風呂もリフォームしたいな」
「冬になるとタイルの床も冷たいし、夜遅く帰ってきたときにはお湯はすっかり冷めきってる」
「この間もシャワーが出なくて風邪引きそうだったしな。そろそろリフォーム時なんだろうな」
「そういえば我が家は築何年ぐらいなんだろう?」
「かれこれ40年ぐらいたっているかもしれないな」
「あれっ!?こんなに古い家でもお風呂ってリフォームできるのかな?」
ちょっと心配になってきたあなた!
古くなったお風呂をリフォームして、愛着ある我が家にいつまでも快適に住み続けたいですよね。
そこで今回、築40年!古い我が家のお風呂をリフォームする時、一体どんなことに気をつければよいのか、わかりやすくポイントを解説していきます。
注意すべきポイント
予算は大目に見るべし
住宅を建てて40年過ぎると、様々な所が傷んできます。ましてやお風呂の周辺は木材の腐食や、鉄骨のサビ、コンクリートの中の鉄筋の腐食と言った建物本体の安全性を損ねる劣化が進んでいる可能性が高いです。お風呂をリフォームする時、工事会社のレベルにより提案の仕方が違ってきますので、注意しましょう。
究極的には工事会社の言うことを鵜呑みにせず、土台や柱など腐食していると考えて置くべきです。そして万が一の場合に備え予算の心づもりもしておきましょう。実際に事が起こってからでは慌てふためいて適切な対応が取れなくなります。
あらかじめ予算を大目に見ておくことで心の余裕を保つことにつながります。何事もなければ儲けものです。
工事期間は長目に想定しよう
工事期間についてはどのように考えたら良いのでしょうか?
やはり予算と同じように、通常の工事期間より長く見込んでおくことが必要です。ほとんどの場合築40年たった住宅は何かしらの問題点をかかえてるからです。
たとえば、土台です。木造の住宅でも鉄骨造の住宅でも長い年月の間に木や鉄は腐食したり、錆びたりしてしまいます。住宅のあらゆる重さをしっかり受け止める必要がある土台、新築時の工事がきちんとしていてもかなりの確率で腐食しています。
程度にもよりますが、場合によっては土台の一部入れ替えや柱まで、被害が及んでいる場合は柱の入れ替えがなど大掛かりな追加工事が必要になります。
初めから、心の準備ができていれば対応するときにもあわてないで済みます。
依頼先は工務店を選択すべし
リフォームをする場合、工務店、ハウスメーカー、バスメーカー、ホームセンター、リフォーム専門会社、最近では異業種(家電や家具)又は専門(水回り)会社など様々な依頼先があります。
必ず、地元の優良工務店に依頼してください。
特に、築40年の住宅をリフォームする場合は地元の優良工務店でなければなりません。
なぜなら、土台や柱を取り替えたりすることは、人間に例えると外科手術を行うことと同じだからです。もし、あなたが病気になって手術が必要な時、人体のことを知り尽くしたお医者さんに手術してもらいたと考えませんか?
家も同じです。築40年たった家をリフォームする場合に、その家はかなりの確率で不具合を抱えています。そういった場合は特に、家のことを知り尽くした工務店にリフォームしてもらうことが、最良の選択になります。
ただし、単純に部屋の中の壁紙を張り替えるだけであれば、洋服を着替えることに似ています。服のコーディネーター(内装専門業者など)に頼むこともありです。
問題はそれらのことをあなた自身が判断しなければならないことです。自分自身で、これは捻挫だから形成外科に行こう。風邪だから内科に行こう。具合が悪いからかかりつけの医院に行こう。
理想的には自分を子供から知っているかかりつけの医者にかかり、専門医を紹介してもらう手順が間違いありません。
大丈夫!なんとかなります!
築40年、あなたの大切な住まいをリフォームする時、もし何かが起ったら、
そんな時、安心して頼れるのは家のことを隅から隅まで知っている家造りのプロです。できればかかりつけのお医者さんに、はじめから見てもらうように、地元の優良工務店にリフォームを頼みましょう。
様々なことが起こっても、落ち着いて信頼できる工務店と力を合わせて良い方法を探すことができます。